簿記論攻略

簿記論は税理士試験を受けようとする人が
まずチャレンジする科目だと思います


僕も当然のごとく、簿記論からスタートしました


しかし結果は2年続けてBで不合格でした。


正直、この時点で心折れました笑


このときの僕の悩みは、練習では解けるのに
初見の問題ではどうしても解けないことでした。


やったことのある問題に類似した問題は解けるのに、少し考えないといけないような問題に対応できませんでした。


この状態ではなかなか上位10%に持っていくことはできません。せいぜい良くて上位30%です。


これに悩んだ僕が選択した対策は、テキストに戻って基礎を忠実にやることでした。


これを徹底的に。


これをやることで、初見の問題でも
問題のポイント、なにを問う問題なのか、
がわかるようになりました。


一見、難しい問題でも、頭の中で
これはテキストのあの箇所を応用すればいいのでは?などと、あたりをつけて解けるようになりました。


テキストを自分のものにするために


問題を解いたら自分で解答までのプロセスをテキストベースで文字にして明らかにする


また、時間があるときは、答え合わせをするのではなくて、自分で解答を作成するつもりで問題を解いてました。


これをすると、初見の問題でも回答までの道筋が見え、どのくらい回答に時間がかかるかや
これは捨て問題だ、などもわかり


本番2時間の試験時間を自分のペースで戦うことができます


これを掴んでからは試験が急に楽になり


簿記論の試験前の模試では、いい時は上位1%に入り成績上位者にのったり、


悪くても上位10〜20%くらいを保てるくらいになりました。


簿記論の成績で伸び悩んでいる方がいらっしゃいましたらご参考ください。